水色の背景に「海外在住者のマイナンバーカード受け取りで、公式の状況確認サイトがあてにならなかった話」というタイトルと、カード、封筒、飛行機のアイコン

海外在住者のマイナンバーカード受け取りで、公式の状況確認サイトがあてにならなかった話

海外でマイナンバーカードを受け取る場合、公式の「申請状況照会サービス」の表示はあてにならないことがあります。私のカードは8月12日に在フィリピン日本国大使館に届いていたのに、照会サービスは10月になっても「発行処理中」のままでした。2〜3か月たっても表示が動かないときは、照会サービスを待ち続けるより、本籍地の区役所のマイナンバーカード窓口にメールで聞くのが早いです。

申請から音沙汰がなくなるまで

私はフィリピンに住んでいて、国外転出者(海外に引っ越して住民票を抜いた人)向けのマイナンバーカードを申請しました。申請が受け付けられたのは6月26日で、翌日の6月27日には「確認の結果不備なし」になっています。

7月17日には、申請の受付センターから「在外公館(海外の大使館や領事館)への送付手続きが完了しました」というメールが届きました。受け取りの詳しい案内は後日、在外公館から届くと書いてあります。

ところが、そこから3か月、大使館からの案内は届きませんでした。

照会サービスでは「発行処理中」のまま

10月になって、さすがに遅いと思って状況を調べました。

まず、照会サービスにたどり着くまでが一苦労でした。手元にあったリンクではうまく開けず、最後は公式サイトのFAQページのHTMLを読んで、正しいリンク先(status.kojinbango-card.go.jp)を見つけています。

ようやく開いた照会サービスの表示は、次のとおりでした。

発送日が空欄なので、カードはまだ発送されていない、と読むのが自然です。7月17日のメールとは話が食い違っていて、調べてくれたAIアシスタントは「7月17日のメールを読み違えていました」と謝ってきました。

カードは8月12日から大使館にあった

不備なしの確認から4か月近く「発行処理中」のままというのは、さすがに長すぎます。そこで、AIアシスタントに頼んで、本籍地の区役所のマイナンバーカード窓口に問い合わせのメールを送ってもらいました。10月20日の夜に送り、返事は翌日の10月21日に届いています。

返事の内容はこうでした。

照会サービスで発送日が空欄だったのは、単に表示が更新されていなかっただけのようです。区役所からは、大使館が受け取りの案内メールを送っているはずとも言われましたが、メールボックスをゴミ箱まで探しても見つかりませんでした。

その日のうちに大使館に連絡すると、カードは届いていて、予約なしで受け取れるとのことでした。カードは2か月以上、大使館で待っていたことになります。

同じ状況の人へ

謝ったのはAIだった

ちなみに、7月17日のメールには最初から「在外公館への送付手続きが完了しました」と書いてありました。AIは「メールを読み違えていました」と謝ってくれましたが、間違っていたのはメールの読み方ではなく、公式の照会サービスの表示でした。