LOOP ENGINEERING

ループ・エンジニアリング

AIに仕事を上手にまかせる、4つのコツ

むずかしく聞こえるけど、要は「部下に仕事を任せる」のと同じ話です。

上司がAIロボットに仕事を任せているイラスト

考え方はシンプル

AIへの任せ方は、できる部下に仕事をお願いするときと同じ。この4つを押さえるだけ。

1

ゴールを伝える

何をやってほしいかを渡す

2

計画をチェック

やる前に見せてもらう

3

危ないことは止める

想定外は勝手に進めない

いちばん大事
4

できたか確かめる

AI自身が検証できる形に

前半の3つで「変なことをさせない」、
最後の1つで「ちゃんとできたか確かめる」。

1

ゴールを伝える

何をやってほしいかを渡す。でも毎回、手取り足取りはしない。
最初は遠すぎるゴールは目指さない。まずは近いゴールを。

ざっくりの指示ではなく、ゴール(どうなれば完了か)をはっきり伝える。手段は指定せず提案させる。AIのほうが解決の引き出しが多い。

複雑で毎回説明が要ることは、「作業手順書(スキル)」にまとめてしまう。一度作れば、次からは渡すだけ。

こうしておくと、毎回ゼロから説明する手間が消える。

上司が手順書をAIに手渡すイラスト
2

計画をチェックする

作業に入る前に、やり方を見せてもらう。

着手前に「このやり方でやってみます」という計画レポートを作らせる。アーティファクトで作ってもらうと見やすい。

可能なら複数の提案をさせて選ぶようにすると、人間側にも気づきがあるのでなお良い。

その計画をあなたが目で見て承認してから、実際の作業をスタートさせる。

ズレていたら動く前に気づける。やり直しが激減する。

AIが計画書を見せ上司がOKと承認するイラスト
3

危ないことは止める

想定していなかったことは、勝手に進めさせない。

手順書にも計画にもないこと・計画時点で気づかなかったことに出会ったら、必ず一度止まって同意を取らせる。

事故はたいてい、AIが「良かれと思って」想定外のことを勝手にやるときに起きる。止まってくれれば、あなたが判断できる。

AIが分かれ道で確認し上司が片方をNGと止めるイラスト
✓手順書にある → 進めてOK
✓計画で承認ずみ → 進めてOK
✋想定外のこと → 止まって確認
↻想定外も一度対応すれば「想定内」に → CLAUDE.mdかスキルに反映しよう
4

できたか確かめる

できたかどうかを、AI自身が確かめられる状態にしておく。
★ ここが本丸

「テストが全部通ったらOK」のように、合格・不合格を自分で判定できる形にする。

さらに「確かめる → ダメなら自分で直す → もう一度試す」まで任せる。あなたが見るのは“最後に通ったもの”だけ。

ここが決まると、放っておいても勝手にゴールへ近づく。

作業→チェック→修正してやり直すループの図

たとえば、晩ごはんのおつかい

さっきの4つを、身近なやりとりに置きかえるとこんな感じ。

おつかいの例:4ステップの会話イラスト
大事なのは、目的を伝え、計画をあなたが確認し、危ないことは予め伝えて都度判断し、AIがゴールを達成したかを検証できること。
/goal が全部解決してくれる!
/goal "今夜はハンバーグにするから、おつかい行ってきて"
今度からはこれだけでよし!
(となるように、日頃からスキル作成とやってほしくないことリスト(CLAUDE.md 等)を育てておこう!)
LOOP ENGINEERING
1. まずは近いゴールを目指す
2. ゴールするたびに環境を育てる
3. 少しずつ遠いゴールを目指そう!
ループエンジニアリングを意識して
「毎回指示を出す」ことから抜け出そう!